1-13  見出し構成のチェック:見出しの細分

 見出しは、上位と下位の階層で構成されます。下位の階層を使うと、見出しが細分されます。見出しの細分を安易に重ねると、見出し構成の複雑化ひいては読者にとって必要な事項の埋没につながります。

見出し構成の原則の一つ   不要に見出しを細分せず、文書のページ規模に応じて見出し階層を増やす。

                                 ・・・ ページ数が多い文書でも、第3階層および第4階層は限定的に使う。

 今回は、下位の見出しを繰り上げて「読者が知りたい事項」を見つけやすくする手法を解説します。

1.     見出しの細分に陥る原因

2.     見出しが階層構成である意味

3.     「読者が知りたい事項」が上位の階層で見つかる見出し構成

4.     見出しの安易な細分

5.     陥りやすい事例:下位の見出しを導くための上位の見出し

6.     見直し方:上位の見出しの分割と下位の見出しの繰り上げ

7.     技術文書に見られる見出しの細分

8.     下位の見出しを繰り上げる際のポイント

9.     見出しの繰り上げの副次効果

まとめ

後 記 

© Yamanouchi Takaaki 2024

[注]今回のテーマは他の回と関連するため、以前に解説した内容と重複する箇所があります。


ブログの本文は、下記のPDFファイルで閲覧できます。

本文のPDFファイルA4判・全18ページ)

【重要】 PDFファイルの表示に伴うトラブルへの責任は、一切負いません。

 ブログではタイトルを開いたページに本文を表すのが普通ですが、あえてワープロで作成した本文をPDFファイルにして概要・目次に添付しました。HTML形式ではワープロ文書の表し方を解説しきれないというのがその理由です。

l PDFファイルは、5MB以内です。使用する閲覧ソフトウェアによって表示の細部が若干異なる場合があります。

l PDFファイルの利用は、閲覧のみです。共有やダウンロードなどのご要望には応じかねます。

 

コメント

このブログの人気の投稿

1-1  「見出し構成」とは

13-1  用字用語:漢字書きと平仮名書きの使い分け

1-2  見出し構成の「原則」