10-9  「ページ末の空き」と「行のはみ出し」の調整

 技術文書に限らず、ワープロで作成する文書には「ページ」という制約があります。このため、図・表が段落と同じページに都合よく収まらない場合があります。段落がページ末で途切れる場合もあります。

 ページ末の空きの例

       段落の下に図が入らなくて次のページに送られたため、ページ末に数行分の空きができる。

 行のはみ出しの例

      段落がページに入りきらなくて、2行ほど次のページにはみ出してしまう。

 今回は、図・表と段落との間隔を調整するなどして行のはみ出しをなくしたりページ末の空きを小さくしたりする手法を解説します。

1.     ページ末の禁則処理

2.     「行のはみ出し」を残さない工夫

3.     「ページ末の空き」を小さくする工夫

4.     空きを調整する際の優先順位

5.     空きの調整の効果

6.     0.5ページ程度の大きな空き」ができた場合の工夫

7.     0.5改ページ」の手法

8.     見開き構成の扱い方

まとめ

後 記 

© Yamanouchi Takaaki 2024

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