11-26  敬語表現のチェック:敬意を欠いた社外メール

 業務では、面識がない相手とメールだけのやりとりが続く場合があります。技術に関する事項がテーマでも、社外の相手とのメールは「ビジネスメール」の扱いになります。

ビジネスメール   前文と末文を添えて敬語で表すなどのビジネス文書の習慣にのっとった様式で表すメール

 メールの内容とともに敬語の使い方によっては、相手への敬意を欠くおそれがあります。また、面識がある相手であっても、メールでの“くだけすぎた表現”は書き手の印象を損なうおそれがあります。

今回は、敬語が過剰である一方で敬意を欠いた社外メールの例を取り上げて、その直し方を解説します。

1.     社外メールの構成

2.     初めての相手への前文と書き出し

3.     以前にやりとりがある相手への前文と書き出し

4.     本文の趣旨に応じた末文

5.     陥りやすい事例:過剰な敬語

6.     見直し例:簡潔かつ丁重な敬語表現

7.     陥りやすい事例:ぶしつけな印象を与える問合せメール

8.     陥りやすい事例:前置きが長い返信メール

まとめ

後 記

© Yamanouchi Takaaki 2024

   [注]今回のテーマは他の回と関連するため、以前に解説した内容と重複する箇所があります。

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