12-10 「つなぎ記号」および「区切り記号」の使い方

 ここでの「つなぎ記号」とは、語と語をつないで何らかの関係を表す全角ハイフン「-」などです。

取水口排水口間 ・・・ 全角ハイフン   3040℃ ・・・ 波ダッシュ   情報通信分野 ・・・ 中点

ここでの「区切り記号」とは、「語と語」あるいは「語と文」を区切る使い方をする全角コロン「:」などです。

マイナンバーカード、運転免許証 ・・・ 全角コロン     10mA20mA ・・・ 全角スラッシュ

 規則ではないものの、技術文書ではそれぞれの記号に定着した使い方があります。

 今回は、各種の「つなぎ記号」および「区切り記号」の使い方を述べてゆきます。

1.     技術文書でよく使われるつなぎ記号

2.     つなぎ記号:全角ハイフン「-」および半角ハイフン「-」の使い方

3.     つなぎ記号:波ダッシュ「」の使い方

4.     つなぎ記号:中点「・」の使い方

5.     区切り記号:全角スラッシュ「/」の使い方

6.     区切り記号:コロン「:」と三点リーダ「…」の使い分け

7.     記号類の全角と半角の使い分け

まとめ

後 記

© Yamanouchi Takaaki 2024

   [注]今回のテーマは他の回と関連するため、以前に解説した内容と重複する箇所があります。

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