14-3 試験報告書:「結果」、「考察」および「結論」の表し方
試験報告書での「結果」、「考察」および「結論」も、それぞれが相互に関係しています。
結果 試験によって明らかになった事実は何か。試験結果の精度は保証されているか
考察 なぜそのような事実が試験で得られたのか。それは解決すべき事項にどのように結びつくのか
結論 何が明らかになったのか。明らかになった事実によって課題はどのように解決するのかあるいはしないのか
試験結果を単なる「データ」と扱うと、考察が「データの解説」にとどまって「なぜそのような事実が試験で得られたか」にまで言及できなくなります。
今回は、試験報告書の後半となる「結果」、「考察」および「結論」の表し方を述べてゆきます。
1.
試験報告書の構成
2.
「試験結果」の表し方
3.
「試験結果」を表す際の留意事項
4.
「考察」の表し方
5.
「考察」を表す際の留意事項
6.
「結論」の表し方
7.
曖昧な「目的」が曖昧な「結論」につながる構図
8.
「特記事項」の表し方
まとめ
後 記
© Yamanouchi Takaaki 2024
[注]今回のテーマは他の回と関連するため、以前に解説した内容と重複する箇所があります。
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