16-2 議事録の文体
「決定事項を短く明確な文で表す」、「議題について検討した結果を簡潔な箇条書きで表す」
・・・ “ありがち”な議事録の表し方
一口に決定事項と言っても、議題への取り組み方を示す「行動方針」とそれに基づく「行動計画」があります。いずれかが欠落したり両方が混ざったりした箇条書きでは、企業の議事録として的確ではありません。
「決定事項を短く明確な文で表す」、「議題について検討した結果を簡潔な箇条書きで表す」
・・・ 簡潔が先立つと付帯的な重要事項がもれやすくなる。
安易な「簡潔な箇条書きで書く」では、議事録が形骸化しかねません。
今回は、決定事項を「行動方針」と「行動計画」で構成された段落で表す手法を解説します。
1.
議事録の章構成
2.
「議事内容」の構成
3.
「議題」および「決定事項」を表す際の原則
4.
「行動方針」の表し方
5.
陥りやすい事例:「何をどのように決めたのか」が曖昧な行動方針
6.
「行動計画」の表し方
7.
陥りやすい事例:「誰が何をどのようにするのか」が曖昧な行動計画
8.
発言を残す際の工夫
まとめ
後 記
© Yamanouchi Takaaki 2024
[注]今回のテーマは他の回と関連するため、以前に解説した内容と重複する箇所があります。
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