19-2 ビジネス業務マニュアル:「業務の内容」と「業務の手順」の表し方
ビジネス業務マニュアルでは、「担当者が達成すべき事項」が明確でなければなりません。
ビジネス業務マニュアルに示すべき要点
「それはどのような業務であって、具体的にどのように進めてゆくのか」
業務を解説する際に前置きを連ねると、「担当者が達成すべき事項」が曖昧になるおそれがあります。
今回は、序盤で見出しに続けて業務の趣旨を解説する「導入段落」の表し方を述べて、中盤では手順の表し方を解説します。終盤では、「規定集」形式のビジネス業務マニュアルの表し方を取り上げます。
1.
ビジネス業務マニュアルを構成する「業務の解説」と「業務の手順」
2.
陥りやすい事例:要点が埋もれた導入段落
3.
見直し例:「何を達成するのか」を主文にした導入段落
4.
導入段落の内容
5.
「業務の手順」を表す際の基本
6.
陥りやすい事例:手順の「箇条書き」扱い
7.
「業務の手順」を表す際の工夫
8.
「規定集形式」の扱い方
9.
陥りやすい事例:「箇条書きの原則」から逸脱した表し方
10. 「規定集形式」に限った箇条書き
11. 陥りやすい事例:簡略化しすぎた図解
まとめ
後 記
© Yamanouchi Takaaki 2024
[注]今回のテーマは他の回と関連するため、以前に解説した内容と重複する箇所があります。
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