20-2  作業手順書:「作業手順」の表し方

 作業は、正確かつ安全に行われなくてはなりません。その方針は、作業手順書にも反映されます。

l  作業の指示が明確であるとともに、指示に付帯する事項も的確に記されていなければならない。

l  手順に先立って、作業の趣旨と手順の前提事項が示されていなければならない。

 作業手順書は、作業の効率にも安全にも関わります。

 今回は、前半で見出しに続けて作業趣旨を解説する「導入段落」の表し方を述べて、後半で各手順の表し方を解説します。

1.     作業手順書の構成

2.     導入段落の構成

3.     作業手順書の文体

4.     「作業の指示」を表す際の基本

5.     「作業の指示」を表す際の留意事項

6.     「1項目1指示」の原則と例外

7.     「作業の指示」に伴う補足の扱い方

8.     副本文の活用

9.     注記の活用

10.  副本文および注記を使う際の留意事項

まとめ

後 記

© Yamanouchi Takaaki 2024

[注]今回のテーマは他の回と関連するため、以前に解説した内容と重複する箇所があります。

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