3-11  文末表現の使い分け

 ここでの「文末表現」とは、文の末尾の形です。形に応じて「です・ます」体とか「だ・である」体などの呼び方があります。技術文書でも、文書の趣旨に応じた文末表現が求められます。

「だ・である」体    文末を動詞や助動詞などの終止形で表す形

「です・ます」体      断定の助動詞「だ」を「です」で表して動詞の連用形に丁寧の助動詞「ます」を付ける形

今回は、「です・ます」体と「だ・である」体の使い分けに加えて、一方を基調としつつ別の文末表現を組み入れる例外的な使い方を述べてゆきます。

1.     技術文書の文末表現

2.     文末表現の使い分け

3.     文末表現の統一

4.     「です・ます」体に「だ・である」体を組み入れる例外

5.     「だ・である」体あるいは「です・ます」体に体言止めを組み入れる例外

6.     体言止めを使う際の留意事項

7.     図・表中の文末表現

まとめ

後 記 

© Yamanouchi Takaaki 2024

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