7-1   段落を補足する書式:副本文

 ここでの「副本文」とは、添書きを示唆するアスタリスク「*」などの文頭記号を付けて段落から便宜的に改行した補足文です。段落に添えて参照先を示すのも、副本文の使い方の一つです。

 動作モードの移行方法は、「1-5 動作モードの設定」を参照してください。 

                                                                                                               ・・・ 段落に参照先を添える副本文の例

 関連事項の参照先や欧文のつづり方などだけでなく、段落の要点からややそれた添書き的な事項を副本文にすると、他の文との主従関係が明確になります。また、段落の一部を副本文にすると、段落を見かけ短くできます。

 今回は、副本文の有効な使い方を述べるとともに、括弧書きや脚注などとの違いを解説します。

1.     補足文の「副本文」化

2.     副本文を表す際の原則

3.     副本文を使う意味

4.     応用形:マニュアルでの「操作の結果」を表す副本文

5.     応用形:機能仕様書での「製品の動作」を表す副本文

6.     応用形:表への補足

7.     副本文の文頭記号

8.     副本文の表し方

9.     「括弧書き」との違い

10.   「脚注」との違い

11.   「注記」との違い

まとめ

後 記

© Yamanouchi Takaaki 2024

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