7-2 段落を補足する書式:注記
ここでの「注記」とは、「重要」などの注見出しを付けて段落から便宜的に改行した補足文です。
[重要] 測定を中断できる場合は、速やかにバッテリの充電およびデータの外部保存を行ってください。
注記の前に置く「重要」などの語を「注見出し」と呼びます。注見出しによって注記の趣旨が明確になります。技術文書での注記は、主に付帯的な重要事項を段落に添える際に用いられます。
今回は、注記の有効な使い方を解説するとともに、同じく段落に補足を添える書式である副本文との使い分けを述べてゆきます。副本文の使い方は、別の回で解説します。
1.
段落からの「注記」の抽出
2.
注記を表す際の原則
3.
「注見出し」と見出し構成「章・節・項・目」との違い
4.
「注見出し」に使う語の選び方
5.
「安全に関する注意」と「一般的な注意」の使い分け
6.
注記の表し方
7.
副本文と注記の違い
8.
副本文と注記を使い分ける利点
9.
陥りやすい事例:参照番号形式の注記
10. 陥りやすい事例:見出しの1項目に相当する注記
11. 陥りやすい事例:注記のまとめ置き
まとめ
後 記
© Yamanouchi Takaaki 2024
ブログの本文は、下記のPDFファイルで閲覧できます。
本文のPDFファイル(A4判・全18ページ)
【重要】 PDFファイルの表示に伴うトラブルへの責任は、一切負いません。
ブログではタイトルを開いたページに本文を表すのが普通ですが、あえてワープロで作成した本文をPDFファイルにして概要・目次に添付しました。HTML形式ではワープロ文書の表し方を解説しきれないというのがその理由です。
l PDFファイルは、5MB以内です。使用する閲覧ソフトウェアによって表示の細部が若干異なる場合があります。
l PDFファイルの利用は、閲覧のみです。共有やダウンロードなどのご要望には応じかねます。
コメント
コメントを投稿