9-3   図を見やすくする工夫


  手間を少し加えると、図が見やすくなります。また、段落との対応もよくなります。

1  図要素の配置を工夫して “部分的なまとまり”を作ると、複雑な図も見やすくなる。

2  視線の動き方に応じた配置にすると、いくつかの図を組み合わせて使う際も段落と図の対応がよくなる。

 今回は、読者がどのように見てゆくかを考えながら図を構成する手法を解説します。図を使う際の基本および図の有効な使い方は別の回で解説します。

1.     図要素への視線の誘導

2.     工夫:「構図」による視線の誘導

3.     「並列の関係」にある図の組合せ

4.     工夫:関連する図要素の「グループ化」と「命名」

5.     工夫:「読む」と「見る」の一体化・近接化

6.     図と表の組合せ

7.     作図の進め方

まとめ

後 記 

© Yamanouchi Takaaki 2024

[注]今回のテーマは他の回と関連するため、以前に解説した内容と重複する箇所があります。


ブログの本文は、下記のPDFファイルで閲覧できます。

本文のPDFファイルA4判・全20ページ)

【重要】 PDFファイルの表示に伴うトラブルへの責任は、一切負いません。

 ブログではタイトルを開いたページに本文を表すのが普通ですが、あえてワープロで作成した本文をPDFファイルにして概要・目次に添付しました。HTML形式ではワープロ文書の表し方を解説しきれないというのがその理由です。

l PDFファイルは、5MB以内です。使用する閲覧ソフトウェアによって表示の細部が若干異なる場合があります。

l PDFファイルの利用は、閲覧のみです。共有やダウンロードなどのご要望には応じかねます。


コメント

このブログの人気の投稿

1-1  「見出し構成」とは

1-2  見出し構成の「原則」

テクニカルライティングの効果:文書品質の向上と作成時間の短縮